雨の日、黄色い傘を見れば、子供が歩いていることが分かる。昼間なら、赤い傘はなおよく目立つ。でも、こちらは大人か子供か判らない。赤を鮮やかに感じられない人もいる。
これからの時代、コウモリ傘の先端に発光ダイオードを取り付けたらどうだろう? 傘を開くとスイッチが入り、傘の頂点で点滅する。子供は黄色の点滅、大人は青の点滅、盲人や老人は白の点滅などと決めて、社会的合意事項とする。
こうして特に夜間は、歩行者への視認性が高まるだろう。光の点滅のリズムにバリエーションを取り入れたら、雨の日が楽しくなりそうな気もする。